休暇
のんびりすると決めた今年ですが、様々なトラブルも重なり、ゆっくりできない状態が続いています。しかし、多くの人のご厚意により、釣りに行ったり、旅行にでかけたりと、なんとかストレスの調整はできています。
燐家が壁の塗り替え工事を始めました。同じ年数の建物ですから、当家もそろそろメンテナンスしなければならない時期に差し掛かっています。今の自宅に引っ越してそろそろ8年、光陰矢の如し、月日の経つのは本当に早いものです。
時代は大きく動いています。この春まで研究していた社会保障制度の改革も進みつつあるようですが、大筋では、私も賛成できる内容になっているようで安心しております。
8年前と言えば大震災が起きた年でした。この頃、事務所経営は本当に苦しかったですが、その後景気が一転して、今の時代を迎えています。二度と当時のような状況には戻りたくないと、気を引き締めている毎日です。
先日面接に来られたとある女性が「少し背伸びしないと人は成長しない」という林真理子さんの言葉に同感しますと言われていましたが、やはり人間は毎日、前向きに生き、多少困難なハードルでも、逃げず、あきらめず超え続けていくことが、長い期間を経て多少の自信につながり、やがて大きな結果を生み出していくのではないかと、つくづく感じます。
大学院の授業はとてもつらく、修了の実感など全くありませんでしたが、最近、やっと、卒業できたことのありがたみをしっかりと感じることができています。
私の場合は、20年前に合格した税理士試験の学びなおしでした(もっとも全然異なる視点での研究が要求され、初心者となりましたが)。その結果をどう飲み込むかは、最終的には自分で判断するのであって、誰もその結果を保障してくれないわけです。昨年の年末あたりから、「大学院で学べて本当に良かった」と感じることができています。前向きな思考に入れる結果になって、私は本当に幸せだと思います。
多くの人の支えあってのこと。
日本に生まれて本当に良かったと思っている昨今です。