兵は拙速を聞く、未だ功の久しきを観ざるなり

 
 

 連休中は快晴に恵まれ、のんびりと過ごせました。
 衣替えをしたり、日帰りでドライブしたりしましたが、朝の好天は本当に気持ちが良いものです。
以前米子で飲み比べをした際の日本酒があまりもおいしかったので、それ以降、日本酒が大好きになりました。健康に配慮し控え気味でしたが、昨日は天候の良さもあって少し飲みすぎたようです。


 最近興味があることですが、秀吉公がなくなった後、5大老が徐々に力をそがれていく様を、自分なりに研究してみたいと思っています。家康公が徐々に力をつけていく中、分断工作が進んで、4名は疑心暗鬼になり、また、家康公にはかなわないと感じたのか、政界の中心から徐々に追いやられていったことは、歴史小説にいろいろと書かれています。
 事実はどうだったのか、自分なりの結論を出したいと思っています。

 もう一つ興味があることですが、松永久秀公が、信長には屈せずと平蜘蛛茶釜と一緒に爆死した件です。非道の限りを尽くしたと言われている久秀公です。多分それまで極めて現実主義者だったのでしょうが、それがかなわないとなると、茶釜と一緒に果てたということのようです。どのような心理の元、後世まで決して褒められることのないこのような死にざまを選択するようなことになったのか、考えてみたいと思います。

 鳥取や横須賀、大阪と奈良、まだまだ行きたいところは多くあり、これからが楽しみです。