足るを知る
謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします。
7日から業務を開始しました。昨年の年末年始は、iPadを肌身離さず、空き時間は修士論文の修正に追われる毎日でしたが、今年は、家の掃除や修理をしながら、録画して放置したままだった映画鑑賞の毎日となり、天気にも恵まれ、のんびり過ごせました。
窓を開けて、さわやかな外の空気を充分に入れ、布団も毎日干し、大きな犬小屋である当家も、喜んでいたように思えます。
新年は零時を近くの神社で迎えました。零時を神社で迎えるのは現在の自宅に移転して初めて、いや、中学生の頃、故郷鹿児島の照国神社で零時を迎えて以来のことでした。その時は、翌日に風邪をひいてしまい、寝正月となったのですが、そんな事を久しぶりに思い出すことができたほど、頭を休めさせて、のんびりできたお正月でした。
おみくじを引いたところ、吉。
積極的にならないこと。
自分の器を知り、器以上のことをやろうとしないこと。
足るを知る。
じっくり、のんびりと待つこと。
今ある問題は、年末に向けて解決する。
との事でした。
気になったのは、今ある問題 でした。
今ある問題なんて多すぎて、どれがこれにあたるのだろう、、
気になって仕方がないところですが、足りるを知る、ということでしたので、
今ある問題は、問題じゃないのかも知れない。
要は自分の気の持ちようであり、器以上に欲を出すから足りなくなり、
問題と捉えてしまう。
謙虚でありなさい
人間力を磨きなさい
ということのように思えました。
謙虚に、問題意識を持って、多くの方々に感謝の気持ちを忘れることなく、落ち着いて少しずつ前に進んでいきます。
(1月2日の羽田空港の朝)