明日で業務終了します。
昨日、朝は少し曇が出ていましたが、昼過ぎから見事に晴れました。
早朝、久しぶりに飛行機撮影に出かけました。
千葉名産の焼き芋を食べました。これまで食べた焼き芋で一番おいしかったのは、故郷鹿児島の焼き芋ですが、3番目をあげるなら千葉だと思います。以前茨城出身の方から自家製の干し芋を大量に頂戴し、そのおいしさにサツマイモを見直したことがありました。2番目に美味しかったサツマイモです。
関東平野ではサツマイモは多く出荷されているようで、鹿児島県、以下、茨城、千葉と続きます。先月、新宿の宮崎館で、丁寧にパッキングされた干し芋が販売されていましたがおいしかったです。全国4位の生産量とのこと。
サツマイモの一番おいしい調理法は、焼き芋だと思っています。あまり手を加えない方がおいしいということは、お手軽な食べ物とも言えますが、完成された食材だとも思います。もっと見直されてもよいと思います。
今年は明日で業務が終わります。
年初に「笑顔であふれる一年でありますように」という看板を見て、そうあってほしいと強く感じました。
今年一番心に残った言葉は
「困難な状況に置かれた際、人にとって最も大切なものは信念でも希望でもなくユーモアです」
でした。関西人の楽しさと優しさを感じます。
コロナにおいて、真面目な日本人は、同調圧力などという言葉の元戦いましたが、こりごりでした。当初「これまではインフルエンザで死ぬ人もいたけど、今後はコロナで死ぬこともあるってことなんだな」という発言を耳にし、私が受け入れた一番しっくりくる言葉だったのですが、その後日本はかなり深刻な対応になってしまい、想定していたのとは別の方向に進むことになったと感じました。
コロナの間、多くの人が亡くなりましたが、その中には、私にとって柱石だった方が何人かおられ、悲報が続きました。
コロナが終わった今、何が良かったのか悪かったのかはわからず、それぞれが判断することなのでしょうが、私にとっては本当に苦しい3年間でしたので、今年こそは「明るい」年であってほしいと、ずっと思って過ごした1年でした。
自宅ごもりをやめ、周囲の助けもあって久しぶりに少しづつ「お付き合いの関係」を再開し、以前の自分を取り戻しつつあります。以前の自分というのは、どの自分なのかというと、多分、この10年位の間、真面目に真面目に生きてできた自分、とは別の自分であり、若いころ上司や多くのお客様からご指導を受け、30代半ばまでの間に出来上がった、若いころの自分のように思います。すなわち、故郷で受けた人間教育をベースにし、社会人になって東京の人たちから受けた社会人教育、によって出来上がった姿のように思います。基本に立ち戻ったといえるのかもしれません。
コロナでへとへとに疲れ切ってしまい「真面目過ぎるのは良くない、肩の力を抜いて、本来の自分が出せるような環境で生きていきたい」と強く思うことになったので、若いころのような自分が出来上がってきたのかも知れません。
来年はどんな一年になるのでしょうか。
笑いの絶えない、明るい毎日を過ごすことができるように、心がけていきたいと思います。