中国経済崩壊14
急に寒くなりました。先週、大阪、名古屋と出張してきたのですが、暑いくらいだったのが、週末から急に気温が下がり、昨日ランニングの際、この秋はじめて、くるぶしまでの長さのタイツを履きました。
往復の新幹線は満席でした。海外旅行客の多さには驚きましたが、彼らは、出会った限りではありますが、みなきちんとして、不快感を覚えることはありませんでした。東京駅のにぎやかさと、整備された様を見て、かつて八重洲ブックセンターの前に、高速バスの乗り場があったことをふと思い出し、隔世の感 をしみじみと味わいました。否定的な話ではなく「日本は本当によくなったなあ!」と、感動を覚えたという前向きの話です。それが今、私たちの世代に訪れていることに、心より感謝したいと思います。
日本の名目GDP成長率は、11.4%だとのことです。驚きました。
後は、賃上げです。さらに賃上げした先、資産を増やすことも行っていく必要があります。きっちりと、好循環を実りあるものにしていきたいものです。ただ中小企業への恩恵は、実感としてまだ、ほとんどありません。
中国が、食料全般に対して、処理水問題を広げる動きが垣間見えています。予想通りです。弱気な日本ではならず、ぶれてはいけないと考えます。というのも、経済崩壊中の中国です。必死になって、処理水問題のカードをコピーし、手を変えて提示してくるだろうからです。日本としては、販売先を変えるだけです。中国は人口は多いですが、日本産の食料品を購入して食している人たちはその中の一部の人たちです。喜んで食べてくれる別の国への輸出を増やしていくだけです。
また、化粧品の中国向売上高が減少しており、これは不買運動によるものとの報道もありましたが、果たしてそうなのかどうか。国内消費が、安価なものへとシフトしている中国の現状が、売上高に反映されていることもあります。状況を注視していきます。
中国経済崩壊という大きな流れに乗り遅れないように、日本の産業界は、柔軟に対応してもらいたいものです。また、対応が困難な中小企業の声をしっかり拾い出して対応していただきたいものです。
オーストラリアが、拘束されていたジャーナリストが解放されたことにより、中国に融和的になったなどという記事が出ていますが、この視点での記事は眉唾だと思っています。またドイツも中国に融和的になったとする報道も見ましたが、欧州のおおむね全体が、基本的には中国から撤退している最中です。このような、変に中国に対して「融和政策をとりはじめている」的な記事も、引き続き注視していきたいと思います。
頑張れ日本!