台湾情勢

連日の猛暑でしたが、昨日から気温が下がり過ごしやすい日を迎えています。
来週はまた猛暑に戻るということですが「夏は暑くてなんぼ」だと思っていますので、さほど気にしていません。むしろ早すぎる夏の終わりを寂しく感じることが年々増えている気がします。

台湾情勢が動いております。冷静さは大切ですが、一部の識者による希望的発言に安心していてはならないと思います。

このような図を見るのは初めてのことです。この地に訪問したことが多々あり、この地図をよく見る私は、かなりショックを受けました。付近の住人は気が気ではないでしょう。




民主主義国家は国民世論により動かされます。双方国の世論は、外交において重要な判断要素となります。静観したままでは、相手国に間違ったメッセージを与えることは明白だと考えます。

日本に大きな変化が訪れている最中です。関係者の皆さんの忙しさは想像に難くありません。
こういう時こそ、しっかりとした道すじを示していただきたいものです。忙しいことなどわかっているだろう、ということはありません。

忙しい日々を過ごしているのは、国民みな同様のことです。

だからこそ、明白なメッセージが必要であり、みなそれを求めているのだと思います。