九州から中国地方へ

安倍晋三さんがお亡くなりになった件につきましては、これ以上申し上げることはございません。

お別れの方法は人それぞれでございますが、
経験したことのない悲しみを早めに整理することが、何よりも大切だと、気が付きました。
当家はお別れを済ませることができております。


週明け福岡、山口、広島、岡山、兵庫、大阪と移動しました。

大好きな博多に宿泊した際、
「御運の開けさせ給う時ぞ、よくさせ給え」という言葉を思い出しました。
(誤解のないよう申し上げますが、この言葉についてはどうかなと思います。気付け薬だったと思っております)。



黒田如水公は、私が好きな戦国武将の一人です。
彼を好きな理由は、秀吉の亡き後、自分を空しくすることができた人だったからです。

歴史をみると、名軍師と呼ばれた方は、最後まで黒子に徹することができた方です。
お仕えする才能と、リーダーの才能は別のものと考えます。

自らの、類まれなお仕えする才能を理解し、それ以上を望まなかった、ご自身の才能と使命をよくわかっておられた方だと、勝手に思いをめぐらしております。


(追記:国葬が決まり、本当に良かったと思います)。