駄馬(牛)
休暇明けで頭はぼんやりしています。
まだ確定申告は終わっていない状況です。3月決算作業を進めています。
ところで、政治に興味のある人は多くいます。
ただ一般的には、政治と宗教について、普段会話することはほとんどありません。
私も、政治や宗教について、自ら、周囲と話すことはまずありません。
仕事に関連する政府の取り組みについてはお客様と話すことはありますが、その中で、お客様から政治全般についての考え方を、教えていただくことなどはあります。
一般的なマナーとして、良く知らない人がいる場所で、自らの政治的な考えを自ら語ることは、相手に対して迷惑かも知れないため行いません。
私も政治話をされるのは、大変迷惑です。
そういえば政治家に対して、大変悲しいことですが、裏話として、政治家を揶揄する発言で「彼らは荷駄を引く牛?たち。私たちは飼い主。早く荷車をつけてしまえ」という話を聞いたことが有ります。
酷いことを言う人もいるものです。
持ちつ持たれつのいい関係に水を差す「アウト」の発言だと思います。
ウクライナ戦争により、今後の日本のあり方が問われています。
日本は軍事的な要衝にあり、東アジアは火薬庫とも呼ばれています。
3つの軍備拡張中の専制主義国家と国境を接していながら、戦後の平和主義をいまだに掲げて、平和は外交的手段で守れると信じている、あるいは変えなければならないと感じながら、変えられない、海外からは不思議と思われている国です。
隣の大国は、眠れる獅子と呼ばれた時代、なし崩し的に国土を切売りさせられた歴史があります。この反省のもとに強硬に主権を守ってくるに相違ありません。
また、日本も眠れる国ではいけないのです。
国土が蹂躙されたときに気が付いた、では、あまりにも代償が大きすぎます。
日本の軍備のあり方について議論がなされていますが、早速「日本の右傾化」という意見が周辺国から出始めました。
右傾化とは何なのでしょうか。この時代によくわからない主張です。
ウクライナ情勢とは別、と暗に釘を刺されたのです。彼らの立場からは賢明な行動だと理解するのが、現実的で正しい考え方です。
情報戦がこれから増えてくることでしょう。
負けないで、現実的で大きな議論を早く進めてほしいものです。