遊んだ年

今年は100年に一度といわれる大混乱の年でした。


世界全体の出来事でしたので、一喜一憂しない事を心がけましたが、一番つらかったのは、マイナス思考になる方々に対処しなければならなかったことです。困難な状況において、楽観的に物事をとらえるか、あるいは悲観的に考えるか、によって、毎日は大きく変わるかと思いますが、この状況が2分されて見えた気がしました。環境の変化に対して人がどのように対処するかを見極める機会になったと思います。緊急事態宣言が出された直後、不安からか頻繁に連絡してこられたお客様もいました。持続化給付金制度が決まった時、真っ先に申請を出された方は資産家でした。人の本質の一部分を垣間見ました。良いとか悪いとかの話ではありません。

日々の生活で心がけたことは、いかにストレスを抜くかということでした。ジムで声を出しながら運動する事でストレス発散していたのができなくなりましたので、他のことを考えなければならなくなり、結果、ゲームざんまいの日々でした。ただ、おかげで、ゲーム業界や愛好家の専門性の高さを知ることとなりました。多くの時間をゲームという「遊び」に割きましたが、これがないとつまらない毎日に耐えられなかったかも知れません。つまらない毎日を補うに十分な楽しさがありました。

今年最も感動したことは、巨額の予算が、コロナ対策として迅速に計上されたことでした。これは歴史的な快挙であり、このような思い切りの良い大きな出来事を目の当たりにする時代にいられたのは、ある意味幸せだったと思います。


様々な変化がありましたが、私自身の考え方や指向はこれまでと全く変化していません。多くの情報が氾濫していますが、大切なものを見極めながら、情報収集を心がけています。
最も心配なのは、コロナにおいて、経営環境が悪化して、日々の生活の心配をしておられるかたが大勢いることです。店舗閉鎖により街の様相は変わりました。

go toという素晴らしい政策で、多くの国民を巻き込み、束の間の休息をとることができたのですから、必ずやるべきいい対策があるはずです。そんなことを日々考えながら、年末年始、ゲームに明け暮れることにいたします。
私はこれでいいのです。

本年もこんな小さな事務所ですが、多くの方に応援していただきました。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

事務所は本日午前で年内の業務を終了します。




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Posted by obotax