花粉症
杉花粉にアレルギーがあります。毎年のことですが、私の花粉症対策は、1月からマスク、点鼻薬と飲み薬のザイザル、です。これらをやらないと鼻が詰まり、口呼吸になり、夜は何度も目が覚めて十分な睡眠が取れなくなります。また、くしゃみは、マスクをしないといきなりやってきます。したがってマスクは必需品です。
5月の連休明けから、スギ花粉はほぼなくなりますので、全ての対策をやめられます。しかし今年はコロナ対策がありますので、マスクだけは継続しています。
昨日は、事務所は休業の日。所用で自宅の最寄駅の、二つ先の駅に行きましたが、ドラッグストアに大量にマスクが積まれ、売れ残っていました。また、事務所近くのドラックストアでも、最近は常にマスクを見ることができます。十分なマスクもないのに自粛など、日本では、あってはならないと考えておりました。あるべき当たり前の姿が、一部戻ってきました。ありがたい事です。
自粛ムードも、最近の感染者数の減少や、気温が上がって過ごしやすくなってきたこともあるのでしょうか、緩んできたように感じます。電車も徐々に混み始めました。暖かくなり湿度があがるとウイルスの活動が鈍るとの話もあります。また暖かいと普通は免疫力があがりますので、急激に感染者が増えないのでないかと、希望的観測をしています。
日本は、国民の自助努力でここまでなんとかやってきています。無論、大胆な政策が国民に安心感を与えていることや、死亡者数が、海外と異なり、自助努力だけなのに極めて低いこと、などの大きな理由で、国民には、それほど悲壮感は見られないように思います。
自粛のストレスは予想以上のもので、家庭内不和が当家でも起きました。そのたびに、互いに冷静になる努力をしました。その努力の過程で、普段お世話になっている、例えば保育園であるとか、飲食店、病院などのありがたさを身に染みて感じています。今更ながら、人は皆支え合って生きていることを再認識していまして、コロナが終わった後、価値観が少し変わるかも知れないと思っています。これは、海外諸国との関係でも言えることで、震災時のオトモダチ作戦をふと思い出しました。土壇場の対応で、人の本質はわかります。だれが付き合うべき人なのか、冷静に見極めるいい機会を得ることができたと思います。
まだ自分の給付金等の申請をする暇がなく、お客様の対応に追われております。お客様とのやりとりの中、なんといっても申告期限の延長はありがたいです。このおかげで、お客様も冷静に対処してくださっている方が多いように思えます。なるべく多くの人を救う一助となるべく、自分ができることを、冷静にやっていきます。