事務所休業
明日から来週の水曜日まで事務所を休業にします。確定申告が終わり緊張感がなくなり、皆の疲れがでたところで、コロナにかかってしまうことが無いようにしたいからです。
確定申告期限が延長されたのは本当にありがたいことでした。既に提出した申告書に瑕疵があった場合、今なら訂正申告で済みます。これだけでも、気持ちに余裕をもて、結果的に冷静に業務を行うことができたと思います。
コロナへの向き合い方については、多くの視点から様々な意見があるようです。なるべく多くの人から話を聞くようにしていますが、私とは異なる考え（＝かなり悲観的）の人が意外に多いことに驚いています。
週末、あるテレビ番組で、複数の医療関係者のコロナに対する本音を聞くことができました。コメンテーターの方が「これまでは、あそこの爺さんはインフルエンザがきっかけで肺炎になって死んだと言っていたのが、今後はコロナが原因で、といったこともあると考えればいいんだよな」と、このウイルスの存在を上手に受け入れる考えを述べておられましたが、私も同様の考えを持っています。多分、日本人の多くがそう思っているのではないでしょうか。
先日鍼灸院に行った知人が、となりのベッドで「お上が休みなさいと言っているから、遠慮なく休んでここにきているのよ」と、面白おかしく話している年配の女性の話を聞いて、ほっとしたらしいです。知る限りにおいて、多くの人たちはこのように楽観的に、この騒ぎに対処しているように感じます。
もっとも、多数の死者が出ています。皆のストレスも溜まってきています。マスクも相変わらず手に入りません。業種によっては経済的に大変な状態になっているところもあります。景気の一時的な悪化は避けられません。私ができることは、感染しないように注意しながら、冷静に、自らが使うべきお金は使うことだと考えています。
大震災の影響でいまだに不自由にしている人たちを思えば。
なんのこれしき。
頑張れ日本。