2022.12.01

今年も早いもので12月になりました。
一昨日、最初の年末の御挨拶を頂戴しております。

今年はどんな年だったでしょうか。
私にとっては、今年はいろんなことが有りすぎました。一年を総括するのは簡単ではありません。

ところで、
コロナへの国民の関心が薄れてきていることを実感しています。
先日乗った電車内で、これから通る地下の一部区間では地下水が車内に入る可能性があるので、窓を5センチまで閉めてくださいと、アナウンスがありました。この3年、聞かなかった車内放送でした。


昨日お客様と面談しました。マスクをつけていると呼吸がつらく、何度もマスクを外しました。普段はほとんどマスクをしなくなりました。通勤電車で「そういえばマスクをしていない」と気が付き、あわててカバンを探すと、予備のマスクもなくなっている、そんなことが数回ありました。


最近、親を新しい介護施設に移転させましたが、以前の施設にいたころと異なり、コロナ禍の厳格な規制がなくなったようで、基本的に面会は自由になりました。

消毒薬で手が荒れて、昨年の冬は手の甲が血だらけになりました。今年はそんなことは今のところありません。昨日ふと気が付き、念のため、皮膚科で塗り薬を処方してもらいました。
体温計測と消毒は、受付に言われて気がつきました。

ママさんたちから、お子さんの抵抗力が弱って、不思議な感染症が流行していると、今年の春ごろよく聞きました。最近はそんなことはあまり聞かなくなりました。

耳をすませ、目を見開いて世間を観察すると、変化が徐々に起きていることに気が付きます。

身近でつらかったことは、何度も記していますが、パニックになったお客様への対処と、出世のかかった人が、コロナ下で思うようにいかず、騒いで、そのストレスをぶつけてくることでした。
しかし、この経験から、そんなお客様や「騒ぎ」の傾向がわかるようになりました。
私の事務所で対処できないと判断した方は、遠慮なく解約しました。先日も、多分事務所で最後となる、こちらからの解約がありました。

両者に共通していることは、感情に任せて動くことだったように思います。
もっとも自分自身、どこまで冷静でいられたのか、自信はありませんが。
このようなお客様に対処できる能力のある、他の税理士事務所さんに、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。


しかし、こんなパニックを見ると、台湾有事の際、また不安定になる人たちが出てくると思います。



今年を総括するのは非常に難しいです。