英国でもそうですから日本も。

5年くらい前のことでしたか、とある席で突然「政治的に中立に」と言われたことがあり、大変驚いたことが有ります。以前も書きましたが、大変親しい一部の人を除いて、普段、政治の話をすることなどなく、また、政治的中立とはどのようなことを言うのか、政治の奥深さを考えると、私には理解できないことでした。
思想・良心の自由を知らないようにも思えました。


本日謝罪されたコメンテータの方を、その彼が「政治的に中立な意見を述べる方だから良い。直接話を聞きたい」と強く主張していたのを、変に(否定的な意味で)懐かしく、思いだしました。

一般国民の政治に対する認識というのは、この程度のものです。
この現実を、深く心に刻み、謙虚に生きていきたいと思います。


ところで、英国軍のパイロットが人民解放軍訓練のために採用されようとしている旨の報道を目にしました。
篭絡や調略は、どの国でもあるでしょう。ただ、覇権国家である中国が、優秀な英国のパイロットに手を出していることが問題であり、事の深刻さを知らない日本国民が多いことは、より問題であると考えます。

同盟国と英国を分断させようとしているようにも見えますし、日本と英国の接近を警戒しているようにも見えます。
英国に集中的に手を伸ばしているのでしょうか。


また、日本は大丈夫なのでしょうか。

セキュリティクリアランスのカテゴリーに入ることなのか定かではありませんが、知識に乏しい私が直感的に思ったのは、自衛隊員の俸給は十分なのかということです。


英国でもあるのですから、日本でもあり得ます。

戦後、放置されてきたことを、急整備しなければならない国際情勢です。

つまらないことは忘れて、大切なことのために生きて行きたいものです。